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「バックサイドスピンのアプローチ」抜けが早かったり、横に飛んでいく。。。

3/11/2017

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​『 教えてコーチ!スノーボード何でも相談室! 』より

[題名] BSのアプローチについて

Q.

質問なのですが、BSのアプローチで困ってます。
初めは早抜けで困っており、アドバイスをくれた人から姿勢を治すのとトーに乗るように言われたのですが、トーをかけるとリップを直進出来ず、フラットに近い状態だと以前より早抜けしてしまいます。
最近はリップを登る時はフラットに近いトーで飛ぶ瞬間に後ろ足トーかな?とかおもったり。
色々試してはいるのですがどれもしっくりこずストレートでは直進出来るので意識の問題でしょうか?



A.

投稿ありがとうございます!
同じような問題を抱える人多いですよね。
私も経験していますし、しばらくやらないとこのような症状は出ます。
まずは明確な症状が書かれているので、そこから考えていきましょう。

1.トーをかけるとリップを直進出来ず(バランスの問題)

トーエッジを立てると板が回ってターンしていくということですね。
つまりトーサイドターンになっているということでしょうか。
エッジを立ててその方向に重心も傾けるという運動は、まさにターンに入る必須運動です。
でも(ジャンプではありませんが)急斜面などでエッジを立ててもターンが始まらずに困っている中級スノーボーダーもいるんですよ。
こういう方はエッジを立てても重心が内側に倒せないことでターンが始まらないのです。
つまりかずさんは逆にこれをBSスピンのアプローチに応用すればいいわけですね。
エッジを立てても体(重心)がエッジ側(ターン内側)に倒れなければいいのです。
まずはエッジを立てても体を倒さないためのポイントです。
これらは緩斜面で練習可能です。

  • 頭を常に真っすぐ立てておく(アプローチ、抜け、空中)
頭が立っているだけで抜ける瞬間、空中でのバランスは容易に立て直すことが可能です。

  • トーエッジの上にひざ、腰、頭を乗せる
バランスが難しいかもしれませんが、この感覚は常に持つようにしてください。
これで回転軸は真っすぐを保ちます。

  • トーエッジはヒザで荷重し、かかとは下に下げるように立つ
トーエッジをつま先で押すイメージだと、かかとが浮いて体の軸が倒れやすくなります。
つま先側に強く体重を掛けながらもエッジ角度を出さない最も有効な方法です。


2.フラットに近い状態だと以前より早抜け(タイミングの問題)

今度はエッジは立ててないのに板がリップを待たずに早く回転運動を始めてしまうということですね。
ターンは先に書いたように、エッジを立てて重心を内側に倒すことで始まりますが、実はもう一つ要素があります。
その要素は板をヘリコプターの羽のように横に回転させる運動です。
エッジを立ててターンする場合は、エッジからエッジへ倒す板の運動ですので、この2つはまったく違う板の運動となります。
ターンはこの2つの要素でコントロールすることになり、スピンの際に掛けるセットアップターンではこれらの要素の強弱でいろんな影響が表れます。
カズさんの場合はおそらくエッジを立てないことで重心が内側には倒れなかったのでしょうが、上半身(腰も)がトーサイドターンの運動(回転運動)を早い時期に入れてしまうのでしょう。
ですから板はターンにはなりませんが、リップの手前からスピンを始めてしまうということですね。

以下、上半身の回転運動を抑えるポイントです。
コース脇のジャンプや小さなサイズのジャンプで練習できます。

  • いつもより胸を前に向けてアプローチ
より長く前を見ていることで抜けのタイミングを正確に把握できます。
さらに早いタイミングで回転運動が始まっても板に回転運動が伝わるまでの時間差ができるため、早抜け現象を遅らせる効果があります。

  • ナックルが見えてから回転運動を入れる
それぐらい長く前を見ているということは、それだけ回転運動を遅らせるということですね。

  • 蹴ってから回すタイミングのイメージを持つ
蹴って地面のスイッチを押した直後に上半身を回すイメージです。
踏み切る前に回転運動が入っていることが問題なので、先に踏切ってから回すタイミングを覚えます。
実際にはほぼ同時に起こるのが理想ですが、回転運動のタイミングが早い人はこれくらいの感覚で練習してちょうど良いのです。



次は具体的な練習方法です。
  • トーエッジを掛けたストレートエアで抜けのバランスとタイミングを覚える。
  • この時、後ろ足荷重で後ろ足がリップにかかった時に踏み切るように。
  • これを記憶したら、同じことを180で覚える。
  • この時上記したポイントをすべて含めて練習すること。
それぞれのポイントを試して一番効果を感じたものを選択し、それに集中して練習するといいでしょう。



最後に。
実は早抜けでも安全にきれいに飛んでいくことが可能です。
条件は重心がテール側にあることです。
重心が少しでもエッジ側にあれば、その分軸が倒れたり横に飛んで行ったりします。
しかし重心がテール側にのみあれば、よくあるノーリー抜けはぜったいに起こりませんし、突き上げるリップからの力に抵抗することなく板がスムーズに抜けていきます。
別の言い方をするなら、体の軸がリップ角度に対して90度に立って踏み切れば最良です。


今回の質問に関連する記事も読んでみてください。
http://www.snbdojowiz.com/125021252512464/1964172
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